TikTok撮影向け

TikTokの撮影中も、原稿が声に合わせて進むプロンプター

原稿を小窓に移してTikTokを開き、そのまま撮るだけです。話した言葉に合わせて原稿が進むので、手元ではなくレンズを見たまま話せます。

Coming to the App Store 無料で6回。iPhone、iOS 16 以降。

原稿を入れて、小窓で始めて、TikTokを開く

原稿の入れ方は三つです。「新しい原稿」で書く、「クリップボードから貼り付け」で流し込む、「ファイルを読み込む」でPDF・Word・RTFを開く(読み込みは Pro)。原稿は何本でも持てて、無料のままでもプロンプターを6回まで起動でき、その6回では小窓も三つのスクロールモードもそのまま使えます。

あとは開始前の画面を上から順に。

  • 「スクロールモード」は 音声。カウントダウンはありません。あなたが話し始めるまで原稿は止まったままです。
  • 「認識する言語」を確認します。アプリの表示言語と同じである必要はありません。
  • 「全画面」ではなく 小窓で開始 を選びます。
  • TikTokを開いて、画角を決めて、録画。

「文字サイズ」「左右の余白」「小窓の見た目」は先に決めておいてください。始まると小窓側では何も触れません。

縦画面のどこに小窓を置くか

小窓はピクチャインピクチャと同じように画面の角へ吸い付きます。好きな位置へドラッグすることはできません。

9:16の縦画面なら置き場所は実質ひとつ、インカメラに近い上の角です。レンズから1行目までの視線の移動が短いほど、読んでいることに気づかれません。下は避けます。TikTokのボタンとキャプションが並ぶうえ、視線もはっきり下がります。

三脚やリグに立ててアウトカメラで撮るなら「回転」が効きます。−90°・標準・90°の3段階で、90°では上辺が右へ回ります。小窓の形と「左右の余白」の決め方はInstagramリールのページにまとめています。TikTokの縦画面でも考え方は同じです。

TikTokがマイクを握ったとき

マイクの受け渡しは、カメラ・Instagram・TikTokの三つで実際に確認しています。この三つでは録画中も音声追従が続き、原稿はテイクと一緒に進みました。

とはいえマイクは共有の資源で、録画するアプリが握ること自体はふつうの動作です。そうなったとき Wispim は自分で 定速 に切り替え、テイクが文の途中で止まるのを防ぎます。切り替えたことは画面で知らせ、マイクが戻れば音声追従へ戻ります。初期状態でオン、「設定」でオフにできます。この挙動は小窓のページにも書いてあります。

日本語で撮るとき、手元に残る操作

声で一時停止や再開を指示する 音声コマンド があるのは10の言語で、日本語はそこに入っていません。アプリも日本語では、動かないフレーズを並べるかわりにその旨を表示します。10言語の内訳は音声で進むプロンプターにあります。

日本語で撮る人の手元に残るのは二つです。ひとつは 全画面でのタップ。原稿のどの語に触れてもそこから読み直しになり、どのモードでも一時停止しません。もうひとつは 音量ボタン での文送りですが、これはアプリ内で「実験的」と表示されている機能で、しかもカメラ系のアプリの中ではシャッターに取られて効きません。TikTokの録画画面の前ではあてにしないでください。

裏を返せば、音声モードのテイクはそもそも操作を必要としません。原稿が声を追いかけるので、手は空いたままです。

やりたいこと撮影中(TikTokの画面)撮り直しの合間(全画面)
原稿を進める音声モードが話した言葉に合わせて自動で進む同じ
行を戻す・先を確かめる手段はありません(日本語に音声コマンドはなく、音量ボタンは「実験的」でカメラ系アプリでは効かない)語をタップ/原稿をドラッグ
頭から撮り直す「もう一度読む」

撮り直しは、つまずいた行から

TikTokの尺は短く、撮り直しの回数で時間が決まります。効いてくるのは1本目の出来より、戻る速さです。

テイクの合間は Wispim を全画面に戻し、読みたい語をタップすればそこから続きます。原稿を指でドラッグすれば先を確かめられて、追従はその間だけ止まり、離れた行を矢印が指します。どこからでも読み始めれば、また見つけてくれます。頭から撮り直すなら「もう一度読む」です。

何語で撮るか

音声追従はiPhoneが認識できる言語ならどれでも動きます。現行のiOSで60以上のロケールです。アプリの表示は16言語、音声コマンドはそのうち10言語で、日本語は含まれません。

認識は、その言語が対応していればiPhoneの中で走ります。対応していない言語では、iOSが音声をAppleへ送って文字に変換し、そのことは「認識する言語」の一覧で撮影前から分かります。iPhoneが認識できない言語で読むなら モードが残っています。声が聞こえている間だけ原稿が動くので、短い尺ならこれで足ります。モードの選び分けは音声で進むプロンプターで。

よくある質問

TikTokで撮影しながらプロンプターを使えますか?

使えます。原稿を「小窓で開始」してから、そのままTikTokを開いて撮ってください。小窓は他のアプリの上に残り、ピクチャインピクチャのように画面の角へ吸い付きます。Wispim はiPhone専用で、iOS 16以降が必要です。

TikTokの録画中も、声に合わせて原稿は進みますか?

進みます。マイクの受け渡しはカメラ・Instagram・TikTokの三つで確認済みです。ただしマイクは共有の資源なので、録画側のアプリが握ったままになることもあります。そのとき Wispim は自分で「定速」に切り替えてテイクが止まるのを防ぎ、切り替えたことを画面で知らせ、マイクが戻れば音声追従に戻ります。初期状態でオン、「設定」でオフにできます。

日本語で音声コマンドは使えますか?

使えません。声で一時停止や再開を指示する音声コマンドは10の言語にあり、日本語は含まれていません。アプリも日本語では、動かないフレーズを並べるかわりにその旨を表示します。日本語で撮るときは音声モードの自動追従そのものを頼りにして、撮り直しの合間に全画面で語をタップしてください。音量ボタンでの文送りは実験的機能で、しかもカメラ系のアプリの中では効きません。

小窓は指で動かせますか?

動かせません。小窓はタッチを受け付けません。これはiOSの制約で、隠すような欠陥ではありません。位置はピクチャインピクチャと同じく画面の角です。文字サイズや左右の余白は「小窓の見た目」で撮影前に決めておいてください。